買ったのは、Keychron K7。
これ。
ブログで写真を使うの初めてなのでなんか新鮮な感じ。
届いてすぐに全キーの反応を確認しただけでKeychron Optical の White(30±10gf, 1.1-2.5±0.3mm)に交換してしまったので元々のKeychron Optical Switch の Red についてはよく分からない。
買った理由で大きかったのは、市販のLow Profileキーボードではかなり押下圧が軽く、しかも底まで2.5mmというスペック。
以前からOperating ForceとTravelは小さめの方がいいのではないかと考えていて、自作しようと思っていたのだけれど、自作するならキーの配置を自分の好きなようにしたいし、一枚市販ので理想に近い持ち運ぶ用のキーボードが欲しいな、というのがあった。(自分の理想のキー配置はまだ固まっていないけれど、一般的なものより持ち運びづらいものになることは間違いないし、何より目立つ。知らない人からすれば変わったこだわりのある人だし、知っている人ならなおさらおっ、と見るに違いない。私はそういうのはなるたけ避けたい。)
そういえば、私は「変」というのを肯定的な言葉として使いがちなので、この場合もいい意味で「変わったこだわり」ということ。
押下圧30gをさわってみてた感じだけれど、やはり強く打つのが抜けるのに時間がかかる。意識しないと強く底打ちしてしまいがち。力を抜いたまま速く打てるように慣らしている。一週間もさわっていれば慣れるだろう。ちょっと驚いたのは最初打っていて痛くなった指は左手の小指だったということ。慣らしでやっていたのが私が一番速く打てるということでQWERTYローマだったからというのもあるとはおもうけれども、多分小指は弱さを補うために手の回転を使ったり高い位置から落とすような感じで勢いをつけて打鍵するようにしているのではないかと思う。
ちょっと怖いのが今の段階でも既に十分キーの押し込みの抵抗と跳ね返りのバネの力を感じている、ということ。慣れたら25g試してみたくなるような気がする。多分いくら頑張ってもキーが指の動きについていけなくなる軽さがあるから、それがどこなのかってことよね。とりあえずこのキーボードを100万打くらい打ってみようと思う。そしたら何かわかるものがあると思う。
Travelの量だけれども、2.5mmというのはちょっと深いかな、というくらい。2.0mmくらいでいいような気もする。それよりも今までメインで使っていたMacBookAir (M1)と比べて押し込みの量が増えたのに一つ一つのキーが小さくなってしかもキーとキーの間が深く開いているから指を流して打つのが難しくなったのがちょっと良くない。自作するときには流し打ちをする箇所はもうちょっと間を狭めるとかキーキャップの形状を工夫するとかしないといけなさそう。
あと今の時点である不満点はやはり最下段のキー配置よね。スペース右のCommand, fn1, fn2はどうしてそうなったって感じ。Commandは使わず、fn1, fn2は小指か右手の左下の腹で押すと思う。逆lに不満点はそこくらいかなぁ。あとはDelete(WinでいうところのBackspace)と\キーは逆にしてほしい(なんとでもなるけれどもキーキャップ的に)と言うくらい。よくあるキーボードの中では一番ましだと思って選んだわけなのだから他のと比べたら基本的に文句があるはずもない。
とりあえずHHKBよりも持ち運びやすいキーボードが手に入ったので満足。エレコムの小さいキーボード買おうかな、とかも思っていた(書いていて思い出した)けれども、結局いい感じのところに落ち着いたんじゃないかと思う。
追記(2022/08/24)
おそらく全キー同時押し対応している。もしかしてと思ってブラウザで試したら文字キーは全部同時に押していても全部同時に認識した。
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